エゾシカまでの距離0 cm!

仕事でエゾシカ対策にしばしば携わることがある私が、

プレゼンをする時の冒頭で「いかにこの地域にエゾシカが多いか」を

示すためのインパクトとして使用する写真があります。

それがこちらの写真です↓

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奈良公園…?

いえいえ、この写真が撮られたのは道東・厚岸です。

「野生としての何かを失ってない?」

と思わずシカに問いたくなります。

 

厚岸の町中では、夜のコンビニの駐車場で屯するのはヤンキーではなくシカです。

完全に人慣れしてしまっているため、写真のように触れ合えてしまいます。

このように本来の生息適地でない住宅地を徘徊するシカ=“アーバンディア”が

厚岸のいたるところで見られます。

 

そして最近気づいたのは、

この町にいるシカは町の中で繁殖を繰り返している…!?ということです。

人を気に留めることなく、のんびり呑気に反芻している姿をみると、

「このシカは一番安全な場所が住宅地ということを学習してしまったのか!」

とシカの賢さに改めて驚かされます。

 

町の有害駆除や一般狩猟に加え、様々なエゾシカ対策がなされていますが、

上写真のシカのように、住宅地を一番の安全地帯と学習し、

住宅地で繁殖するシカが増え続ける可能性を考えると、

これまで以上に交通事故や人身事故も多くなる危険性を回避するためにも

エゾシカ対策は喫緊の課題としてまだまだ取り組んでいかなければと思います。

 

 

最後にもう一枚。

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シカとカラスは共生関係…??

冬毛から夏毛に生え換わる時期とカラスの巣づくり時期が被っているのか、

カラスが遠慮なくシカの毛をむしっています(笑)

このカラスの巣はさぞあったかくて寝心地が良いんだろうなぁ…(´∀`*)

 

会員 えぞりす 公務員

(2015年8月執筆)

結婚式と新婚旅行

昨年6月28日に入籍をしました。
結婚式は身内だけの少人数で行い、かなりアットホームな式と食事会となりました。
もちろん食事はエゾシカ肉の料理をオーダー。東京から来た義母より「おいしい!」と嬉しい一言。
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そして、次の日に新婚旅行へ。
行き先は京都と奈良にしました。なぜなら奈良のシカを見るためです。父には「シカは北海道にもいる」
と呆れられましたが。

まずは、京都の宇治で鵜飼を船に乗って見学。まるで、古の宇治の街ににタイムスリップしたようでした。
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続いて、奈良では楽しみにしていた春日大社へ。鳥居をくぐり奥へ進むと獣臭がしてきました。
いました!たくさんのシカが。武甕槌命が鹿島神社から乗ってきた白鹿の子孫といわれているからか、
とても上品で優美な印象を受けました。
春日大社の中には、鹿苑があり、ちょうどシカの赤ちゃんを公開していて、親子にエサをあげることができました。
エサを購入してシカへ向かってポーンと投げるため、釧路動物園のサル山を連想してしまいました。

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その他、これでもかというくらい神社、お寺を巡って帰って来ました。
お陰様で心がきれいになったような気がしています。

最後は、最近旦那さんが作ってくれたシカカツです。
おいしかったです。
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今回の旅行で、つくづくと私はシカが好きなんだと再確認しました。

会員あやこ 栄養士

(注:2015年8月4日執筆)

柴犬とのシカ猟(後篇)

そうして、獲物を仕留めたときの、この笑顔です。
どうですか、良いでしょ~?

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どうしてか、柴犬と行く猟は人間だけで行く猟よりもずっと楽しいですね。
日本人と柴犬は、こうやって太古の昔からいっしょに野山を歩いて来たのだから、お互いDNAの記憶が呼びさ
まされるのでしょうか。

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柴犬は、村内の駆除でも活躍しています。
特に暖かい時期のシカは、弾が心臓に当たってもかなりの距離を走って笹薮に飛び込むことが多いので、そうした場合、半矢や死体の捜索には犬の嗅覚が不可欠です。

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事後の疲れ方を見ていると、この小さい体を猟に駆除にと酷使するのは可愛そうな気もするし、もっと大きな犬
や気性の荒い犬ならば、クマ猟やイノシシ猟に使役されてきた北海道犬、甲斐犬などもいるのです。

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けれども柴犬の魅力は、優秀な猟犬であると同時に、優秀な家庭犬でもあり得ることだと思います。
女性でも取り扱いやすいサイズ、家族や同居する他の動物たちへの優しさ。

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畑仕事にも同行し、ボール投げが大好きで、花を愛で、どこへでも一緒に旅することができます。

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徹底的な訓練と調教に基づく洋犬(ポインターやセッターなど)の猟と違って、柴犬との猟は、日常の暮らしを
共にする中から生まれる信頼関係とか愛情?友情?のようなもの、いつでも一緒にいたいし働きたいという気持
ちの延長線上にあるように思いますが、そのノウハウはほとんど確立されていないと言って良いでしょう。
機会があれば、猟用柴犬の繁殖と育成に真剣に取り組んでみたいと願う今日この頃です。

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柴犬・玄&KY記

(注:2015年6月2日執筆)

柴犬とのシカ猟(前篇)

私たちが柴犬をシカ猟やシカ駆除に帯同していると話すと、多くの人が驚いた顔をします。

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しかし柴犬は、ずっとずっと昔から日本人とともに山野を猟して歩いていた犬。

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体が小さいので、確かに小動物が中心であったかもしれません。

タヌキなどは、柴犬との共猟により100%確実に仕留めることができます。

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そして実際に使役してみると、柴犬はシカ猟でも良く働きます。

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体が小さいので、雪が深いと全身ラッセルになったり、カタユキに急所がこすれて腫れあがるなどしてキツイ・キケンなのですが、ハンターとともに一日8時間、きちんと歩き切ります。

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匂いなのか音なのか、人間よりも一歩早くシカを見つけることができ(シカの気配に気づくことができる、と言ったほうが正確でしょうか)、また少しでも血が出ていれば、半矢のシカをどこまでも追跡することができます。%e5%9b%b38

感心なことに、過去にどういう状況でシカをとったか覚えているのか、人間のすることを真似るのか、斜面の下をのぞき、向こう斜面を見渡して、シカの姿を探しながら進みます。

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柴犬は、猟場でフリーにしても、何キロも離れてしまうとか何時間も帰って来ないということはまずありません。猟場で犬が迷子にならないのは意外と重要なこと。基本、時どき振り返って親方の動きを確認しながら進み、少しの間遠く離れても自分の足跡どおりに戻ってきます。その戻りの良さは、伝書鳩のようだとも言われます。

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柴犬・玄&KY記

(注:2015年6月2日執筆)

粘菌な女たち in 狩猟サミット

2016年10月下旬。
第4回狩猟サミット開催。
初の北海道開催、私たちTWINは「協力」の立場。

せっかくだから何か企画しようと
TWIN主催で女子カフェ(純喫茶に非ず)を開催することに。

当日も口コミで呼びかけ。
こんにちはー、一緒に飲みませんかー。

こちら裏方は大きなサイコロを用意。
出た目によって、狩猟トークしようじゃないか。
模造紙にはきわどい質問をいっぱい書いた。
何を書いたかここには書けない。

さあ夜だ。
初日の全メニューが終わり、満腹ほろ酔い。
続々と人が集まってきました。

けっこう集まってきたね、始めよか。
じゃ乾杯。こっち向くなや。
開始18分の美しい輪。

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風呂上がりの人々も続々とやってきた。
待ってたよー。始めてたよー。
粘菌みたいに増殖中の女たち。
36分後。

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サイコロトーク全開、満開。
とても書けない。
大人の飲み物がどんどん空いていく。
1時間15分経過。

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大宴会場と化した部屋。
狩る女たちおもしろすぎる。
お隣のお姉さんも楽しい。なまえ知らないけど。
ゲラゲラ笑う粘菌な女たち、操縦不能。
2時間10分後。

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そして消灯。
ここは青少年施設。

みんなにまた会いたい。もっと話したい。
第5回も行くしかないかー。

副会長moka

カテゴリー: TWIN