有害駆除のお仕事

私は、銃を所持するにあたって狩猟・有害駆除・標的射撃という3種類の用途を銃の所持許可証に記載してもらいました。

銃を所持するきっかけの一つに人間と野生動物の軋轢をどうにかしたいという思いがあり、猟期が終わった今は、専ら有害駆除に従事しています。
私が住んでいる道南の七飯町の基幹産業は、農業です。私も米と枝豆の生産農家で働かせてもらっています。今は、豆植えの最盛期なのです。しかし、せっかく植えた豆が芽を出し、双葉になる頃にハトやキジが食べに来ます。

写真3

写真1

こうなったら、これ以上成長せずに枯れてしまうだけです。
そして、双葉からやっと成長し、立派な葉が茂って来た頃にシカが食べにきます。
写真2これも葉や花芽部分が食べられたら豆ができないし、生育にも問題が生じます。
他にも田んぼで実った稲を食べるカモやイタズラするカラスなどは、農家さんにとっては死活問題。爆音機やテグスを張ったり等々、色々試行錯誤していますが、エサを食べ味をしめた個体をその場で駆除が最善の策なのです。

ハトやカラス、カルガモは駆除したことはあったのですが、先日、豆植えの仕事を終え帰宅する途中に畑を歩くオスのキジを初めて駆除しました。

写真4

農家さんにも良くやった!と褒められて、とても嬉しかったです。
もちろん、駆除したキジの美しい羽はドリームキャッチャーを作ったりクラフトに使い、肉はキジ鍋で食べ無駄にはしません。
有害駆除は、狩猟とは違い自分の楽しみの為ではなく、被害を少しでも減らしたいという思いで従事するもの。

夏場は、ヒグマの有害駆除も行われるので気を引き締めて事故の無いように務めたいと思います。

七飯町在住 会員K

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