あれから10年

散弾銃を持って、今年で10年目の秋を迎えます。私もやっとライフルに昇進です。

この10年間、本当にいろいろあったなぁ、という思い出の数々が頭を巡ります。

・北海道の羅臼町に来て、クマやシカと駆引きをしながら対峙するハンターさんたちに出会い、自分も弟子入りしたいと思ったこと。

・銃を持ってからの数年間は、勢子として毎回山登りをしていたこと。「ここ登って」と言われた斜面へ行くには、ごうごうと流れる川があることもしばしば。

・慣れない銃を担いでスキーで斜面を下りようとしたその時、ぶちっと負い革が切れ、銃が5メートルくらい前の雪に刺さったこと。

・解体現場では、「こったら切れねーマキリ持ってくんな!」と怒鳴られ、夜中まで泣きながらマキリを研いだこと。

・羅臼でクマ対策を実施しているハンターさんたちとアラスカの保護管理の状況を視察しに行ったこと。アラスカでは、管理体制の素晴らしさと野生動物ウォッチングとおじさんたちのわがままさを学びました。

アラスカ写真

(写真:アラスカで特大のヒグマ頭骨を持って喜んでいるところ)

今思い出せば、笑い話になるような出来事ばかりですが、当時新米ハンターの私にとっては、どれも死活問題の出来事でした。そんな私も数えきれないほどのクマやシカの解体をしながら、少しずつ成長できたのかなと思います。

これからはライフルハンターとしてまた1からのスタートです。初心者時代を思い出し、経験を積んでいきたいと思います。この10年間、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。これからも末永く、よろしくお願いします。

会員 みなこ、団体職員

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