柴犬とのシカ猟(前篇)

私たちが柴犬をシカ猟やシカ駆除に帯同していると話すと、多くの人が驚いた顔をします。

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しかし柴犬は、ずっとずっと昔から日本人とともに山野を猟して歩いていた犬。

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体が小さいので、確かに小動物が中心であったかもしれません。

タヌキなどは、柴犬との共猟により100%確実に仕留めることができます。

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そして実際に使役してみると、柴犬はシカ猟でも良く働きます。

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体が小さいので、雪が深いと全身ラッセルになったり、カタユキに急所がこすれて腫れあがるなどしてキツイ・キケンなのですが、ハンターとともに一日8時間、きちんと歩き切ります。

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匂いなのか音なのか、人間よりも一歩早くシカを見つけることができ(シカの気配に気づくことができる、と言ったほうが正確でしょうか)、また少しでも血が出ていれば、半矢のシカをどこまでも追跡することができます。%e5%9b%b38

感心なことに、過去にどういう状況でシカをとったか覚えているのか、人間のすることを真似るのか、斜面の下をのぞき、向こう斜面を見渡して、シカの姿を探しながら進みます。

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柴犬は、猟場でフリーにしても、何キロも離れてしまうとか何時間も帰って来ないということはまずありません。猟場で犬が迷子にならないのは意外と重要なこと。基本、時どき振り返って親方の動きを確認しながら進み、少しの間遠く離れても自分の足跡どおりに戻ってきます。その戻りの良さは、伝書鳩のようだとも言われます。

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柴犬・玄&KY記

(注:2015年6月2日執筆)

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