エゾシカまでの距離0 cm!

仕事でエゾシカ対策にしばしば携わることがある私が、

プレゼンをする時の冒頭で「いかにこの地域にエゾシカが多いか」を

示すためのインパクトとして使用する写真があります。

それがこちらの写真です↓

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奈良公園…?

いえいえ、この写真が撮られたのは道東・厚岸です。

「野生としての何かを失ってない?」

と思わずシカに問いたくなります。

 

厚岸の町中では、夜のコンビニの駐車場で屯するのはヤンキーではなくシカです。

完全に人慣れしてしまっているため、写真のように触れ合えてしまいます。

このように本来の生息適地でない住宅地を徘徊するシカ=“アーバンディア”が

厚岸のいたるところで見られます。

 

そして最近気づいたのは、

この町にいるシカは町の中で繁殖を繰り返している…!?ということです。

人を気に留めることなく、のんびり呑気に反芻している姿をみると、

「このシカは一番安全な場所が住宅地ということを学習してしまったのか!」

とシカの賢さに改めて驚かされます。

 

町の有害駆除や一般狩猟に加え、様々なエゾシカ対策がなされていますが、

上写真のシカのように、住宅地を一番の安全地帯と学習し、

住宅地で繁殖するシカが増え続ける可能性を考えると、

これまで以上に交通事故や人身事故も多くなる危険性を回避するためにも

エゾシカ対策は喫緊の課題としてまだまだ取り組んでいかなければと思います。

 

 

最後にもう一枚。

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シカとカラスは共生関係…??

冬毛から夏毛に生え換わる時期とカラスの巣づくり時期が被っているのか、

カラスが遠慮なくシカの毛をむしっています(笑)

このカラスの巣はさぞあったかくて寝心地が良いんだろうなぁ…(´∀`*)

 

会員 えぞりす 公務員

(2015年8月執筆)

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