トナカイに乗ってきました

こんにちは!会員のはる天です。
年末年始にかけてモンゴルに行ってきました。
旅の目的はトナカイに乗ること!
きっとこんな経験そうそうできるものじゃない!と、以前お世話になった方のお話に飛びついた次第です。

成田空港から出ている直行便でモンゴル入りし、他の方々と合流。ここから車で3日かけての大移動でした。

写真1

道中にあるフブスグル湖。世界で2番目に透明な湖です。
冬は湖面が凍りつき一面雪景色。氷の世界と言う言葉がぴったりな景色でした。氷の下で水が動いているらしく、不思議な音が響いていました。

何時間も車に揺られ、道なき道を進み、ついに…。

写真2

トナカイだー!!!
茶色いイメージが強かったのですが、真っ白なトナカイも。

シカよりもウシ寄りのお顔。
角が無いとなんだか別の生き物の様…。

この合流地点からトナカイに乗って現地の方が住んでる場所に向かいました。
乗り心地はウマと比べると不安定ですが、高さが無いので落馬…落トナ?しても怪我をする怖さはありませんでした。前を歩くトナカイがいると、自然とその後ろをついて歩くのであまり手綱を動かさなくても歩いてくれました。
トナカイが歩くとカチカチと不思議な音がします。歩き方が関係しているそうで、前足を出した場所と同じ所に後ろ脚を出すので、蹄同士が当たってカチカチと音が鳴るそうです。

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大きな副蹄

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現地の方にふるまって頂いたトナカイのお肉。はじめて食べるトナカイのお肉。
やわらかくてとっても美味しかった…。脂身がゴロンと入っていたのですが、まったくギトギトしていなくて、さらっとしてました。エゾシカよりもくさみが無い様に感じました。

-40℃という極寒のため、気を抜くと色んなモノが凍ったり、(コンタクト、ハンドクリーム、化粧水、ウェットティッシュetc…)、道中ガソリンが漏れたり、失くし物をしたり、車が爆発したり色々な事がありましたが、笑いの絶えない楽しい旅でした。何よりも、現地の方がとっても優しい。人の温かさが身に染みて始終ホカホカ…。
モンゴル語も英語もできないまま飛び出しましたが、何とかなるものですね。次は夏のモンゴルを訪ねたいです。

写真7

執筆者 会員・はる天

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カテゴリー: TWIN

タヌが来た

ワナ免許を持っています。
出猟経験はありません。

師匠はいるんです。関東に。
肉も毛皮も目当てという師匠が。

私をデシナナと呼ぶ彼には何人ものデシがいて
猟期になるとデシたちと里山に通っているらしいです。

彼は毎年出猟計画を送ってくれます。
そして、デシナナは今年も来られないの?と聞いてくる。
ごめんね、なかなかどうして行けないよ、
だってさ関東のハイシーズン短すぎない?
エゾシカが長すぎるのか。

去年彼はたくさんの毛皮とともに釧路にやってきて
いいから撫でてみてくれ、首に巻いてくれ、膝に載せてくれ、という。
テンとかタヌキとかイタチとかイノシシとか
あと何だっけな、いろんな動物がいて
たちまちテーブルは展示室みたいになった。

外側と内側では毛の量も質も色も違う。
まっすぐだったり、曲がっていたり
ゴワついていたり、フワフワだったり。
全部に共通していたのは、首に巻くと数秒で汗が出るということ。

タヌキのさわり心地が一番気に入ったと伝えたら
来季のタヌ1号2号をあげるね、と言ってくれたから
話半分で待っていたらほんとに届いた。

岡本図

やーんそのまま。やーん肉球。

いまは勤め先の個室に広げてます。
イライラしたとき、撫でてます。

執筆者 副会長moka

カテゴリー: TWIN

サバンナのTWIN会員

みなさんこんにちは、会員のもじゃです。
大学で狩猟と出会い3年ほどシカ猟を中心にしていましたが、今は少しお休みし、なんやかんやでケニアのド田舎にあるMeru国立公園の中に住んでいます。
Meru国立公園は首都のナイロビから北東約400kmにある国立公園です。
公園の周りには2つの国立保護区と1つの国立公園が隣接しており、Big5と言われるサバンナを代表する動物5種(ライオン、ヒョウ、サイ、アフリカゾウ、バッファロー)全てが生息している他、チーターや希少なグレービーゼブラ、シマハイエナも生息し、ハダカデバネズミの分布の最南端でもある自然豊かな場所です。
図1

【首都から遠く、道も悪いため観光客が少ないことも課題のMeru国立公園】

     【木陰で休むライオン】    【きもかわ生物のハダカデバネズミ】

【シマシマなハイエナ、シマハイエナ】【シマシマ3割増しのグレービーゼブラ】

停電・断水は日常茶飯事、携帯の電波も激弱ですが、公園外の一般的な家には水道が通っていないのが一般的なのを考えると私の家は公園の中の職員住宅なだけあり電気も水道も通っていて、それなりに暮らしています。ただ家の中は圏外のため電波を探して外に出る度、常に元気すぎる子供たちにつかまり暗くなるまで遊びに付き合う羽目になったり、仕事終わりにゾウの鳴き声を聞きながら同僚とバレーボールを楽しんだり、自宅にはコウモリとネズミが住み着き、ある時はバブーン(ヒヒ)が侵入し食べ物をすべて取られたり、夜はハイエナやライオンの声を聴きながら寝たり…日々、日本では経験できないことを経験しています。
あ、ちなみに、ケニア人がみんなこんな環境で育っているわけではありませんよ!北海道出身だからってみんながヒグマを見たことがあるわけではないようにケニア人もライオンを見たことがないのが一般的だと思います。

【3人の子供をおんぶに抱っこ…笑】【裸足でプレーするとトゲトゲの種が刺さる】

まだまだ1年弱しか住んでいないのですべてを知っているわけではないですが、少しケニアの狩猟についてご紹介します。
アフリカの狩猟と言ったら原住民族のものやトロフィーハンティング、象牙やサイの角の密猟まで色々な狩猟が思い浮かぶと思いますが、実はケニアでは70年代より全ての狩猟が禁止されています。家畜以外の動物を殺したらもうそれは密猟になってしますのです。
密猟は目的により2種類に分けられており、対象となる種も異なります。

Commercial poaching…商業目的の密猟
対象:アフリカゾウ(牙)、シロサイ・クロサイ(角)、ヒョウ、チーター、ライオン(毛皮、爪、犬歯)など

Subsistence poaching…自家消費目的の密猟 いわゆるブッシュミート
対象:キリン、シマウマ、ホロホロチョウ、アンテロープ類(ディクディクなど小型の物からリードバックなどの中型の物まで様々)など

【羽の模様がきれいなホロホロチョウ】【とっても小さなディクディク】

このような密猟を取り締まる同僚もいる中、私は教育部門に所属しており、“密猟したらいけないよ!”と公園に来る学生や学校やマーケットを回り呼びかけています。

【ソマリア語であいさつしたら大ウケでした。ケニアには40を超える部族が暮らし、部族ごとにしゃべる言葉も違います。職場も様々な部族の人がおり、頼んでもないのに教えてくれるので挨拶だけなら10部族語ぐらいは知っている状態になってます 笑】

この日はソマリ族の村に行きアウトリーチ
しかし、野生動物を獲ることが違法だと知らないケニア人も…
伝統文化における狩猟については保護していくべきではないかと私は思うのですが、警察もろくに機能していないこの国で例外を作ってしまうと収拾がつかないからだろうという人も…。
まぁその通りかもしれません。

課題はたくさんありますが、日本の考え方を押し付けてもうまくいかないので、ケニア人になりきりPole pole(ゆっくりゆっくり)、Haraka haraka hainabaraka(直訳:急ぐ中には祝福はない…急がば回れ)精神でこの地域ににあった最善を見つけていきたいと思います!

執筆者 会員、もじゃ

カテゴリー: TWIN

私の愛読書

私はマンガが子供の頃から大好きです。今や日本のマンガは世界中で大人気ですよね。知り合いになったフランス人が、日本のマンガを沢山知っててびっくりしました!

そんな私が最近はまっているのが、『ゴールデンカムイ』です。内容は残酷なシーンもあったりとちょっと怖いところもあるのですが、アイヌの女の子が行う狩猟や食事の場面がとても面白いのです。
是非皆さんも読んでみてください。

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そして、そもそも私がハンターになろうと思ったのは、アイヌの文化を楽しみ活動していた『ヤイユーカラの森』という団体が主催する鹿狩りキャンプに友達が誘ってくれたことが切っ掛けでした。
そこでの体験は、都会暮らししか知らない私にとってとても刺激的で興味深いものでした。
皆で追い込み猟をして鹿を獲り、皆で料理してそれをいただく。そして最後にカムイノミ(獲物に感謝する儀式)を行いました。
ヤイユーカラの森を運営していた、今は亡き計良光範さんと智子さんの執筆された『北の彩時記』と『アイヌの四季』は私の愛読書です。

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北海道で暮らす私にとって、この本は知恵の宝庫だと思っています。狩猟や採集や考え方など、アイヌの文化から学ぶことがとても多いと感じています。

これからも、ヤイユーカラ=自ら・行動する 事を大事に日々の暮らしを豊かなものにしていきたいと思っています。

会員 つむ・農家

様似町でエゾシカキーホルダー作り

みなさん。こんにちは。「いさ」と申します。

ブログを書くのは初めてですので、まずは自己紹介をさせて頂きます。

私は、北海道の様似町に住んでいます。様似町って何処か皆さんご存知ですか?笑
襟裳岬で有名なえりも町と軽種馬生産の盛んな浦河町(JRAの育成所があることでも有名ですね)の間の町になります。様似町の大きな特色と言えば「アポイ岳ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている町と言う事です。
ジオパークってなんだよ。。とまた思っちゃいますよね。ジオパークと言う言葉を直訳すると「大地の公園」と言う意味になります。まぁ、ザックリ言いますと「地質すごいね!石すごいね!」って所です。その「地質すごいね!世界的に認めちゃう!」って言うのが、ユネスコ世界ジオパークになります。
詳しく知りたい方は様似町にいらして下さい。ガイド致しますので笑
因みに今年の10月には全国ジオパーク大会が実施されます^^全国からジオパーク関係の方々が来町します。予想参加人は約1000人。この小さな田舎に集結します。私もガイドとして駆り出されるのでドキドキです。。

さて、その様似町に越して来たキッカケは「大学時代の調査地だったから」です。その調査(エゾシカの食害調査をしていました)で町の人が好きになり、大学卒業後に引っ越しました。そんなこんなで現在に至ります。

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※様似町にあるアポイ岳は「カンラン岩」で出来ており(厳密に言うと幌満かんらん岩体がカンラン岩でできています)、この石がジオパーク認定の決め手になりました。石屋さんには激アツな場所です。

様似町地域おこし協力隊を経て様似町役場の臨時職員をしております。今の仕事内容は移住定住と観光とたまに教育支援です^^

長くなっちゃいましたが、自己紹介は以上です。

さてさて、最近野生動物関係って何か書ける事あるかなぁ。と思っていたら有りました!!
1月の初めに、様似町の学童保育(小学1年生~6年生対象)でエゾシカの角を使ったアクセサリーワークショップを開催しました。

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「おでかけジオ塾 エゾシカの角でアクセサリーを作ろう!」と題しまして

学童保育の机をお借りし、セッティング!
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今回は時間の都合上、鹿角は輪切りにしておいて、磨いたりスパンコールを貼ったりの行程にしました。

始める前に作る工程と注意事項後、エゾシカの生態についてお話ししました。
毎回イベントをやっていて思うのですが、子供達が思った以上に知識人。( ´艸`)

「それ知ってる~!」「ビジターセンターとかで習った~!」と。あ。それ教えたの私だから!と顔は覚えて貰えてなかったですが(モブ顔なんです)、情報は覚えててくれているんだと思うと嬉しく感じました。

道具を取って作業を開始しました。
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ものの数秒で作業終了の子もいましたが笑(それはそれでOK)
「お父さんにあげるんだ。」と黙々と鹿角を磨く女の子もいました(ちょっと感動しました)。

磨いた後はスパンコールを張り付けます。

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グルーガンの使い方が上手い!!

上手に作る事ができました~^^
子供達は色んな発想で物を作るので、たまにこちらが学ばせて貰う事があります( ´艸`)
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これからも、細々とこういったイベントを実施していきたいと思っています。

会員 いさ、観光・移住アドバイザー